後援:農林水産省

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『日本流行丼(りゅうこうどん)大賞』設立の趣旨

丼(どんぶり)は江戸時代に誕生して以来、地場の食材を使う庶民のソウルフードであり、今でも多くの人々の嗜好を満足させる大衆の味である。

外食や中食で丼は、気軽に食べられ、価格も高くないことから、どの販売形態でも購入可能であり、その時々の社会情勢による流行に影響を受けやすい食事だと言える。流行の影響を受けやすい食事であることは、時代の変革に敏感に丼は反映され、場合によっては消えていく可能性も秘めている。

鰻と丼の情報発信サイト『うなぎ_STYLE』では日本が誇る食文化を次世代に継承し、世界に広めるために、時代を彩った丼を記録していく重要性を感じ、選考基準を設け、専門家による選考委員会で、その時々に人々の支持を集めた丼を『日本流行丼大賞』として毎年記録し、表彰していくことにした。

『日本流行丼大賞』開催の目的

  • 日本の飲食文化の更なる発展
  • 日本の食文化、農文化、地域の食材を次世代に継承する
  • 日本の食文化を、正しく分かり易く世界に広めていく
  • 世界の米文化圏との相互交流、相互発展
  • 以上の活動について、記録に刻み残していく

第一回開催(2020年)の実績

2020年の開催では候補にあげた5つの丼を、6つの選考指標で点数化を行ったところ、「魯肉飯」がアタマ一つ抜けた高得点であった。選考委員からの評価としても「魯肉飯」に関しては、「女性でも気軽に食べられる丼」「豚肉に卵、野菜(漬物)と違った食材を使ったヘルシーさが良い」という評価があり、知名性・社会性・時代性・将来性を鑑みて、選考委員の満場一致でグランプリとなった。

また「うな牛」「スタミナ超特盛丼」「名古屋系うな丼」は選考指標ではほぼ同じ点数となり、それぞれ独創性・社会性・時代性があるため、この3品を金賞に選び、将棋の藤井聡太二冠で話題となった「三河鮮魚の海鮮丼」を話題賞に選んだ。

日本流行丼大賞

日本流行丼大賞2020グランプリ

魯 肉 飯(ルーロウハン:台湾風豚角煮丼)

<グランプリトロフィー授与先>
台湾フェス実行委員会

日本流行丼大賞 2020

金賞とトロフィー授与先

「うな牛」すき家(株式会社ゼンショーホールディングス)

「スタミナ超特盛丼」𠮷野家(株式会社𠮷野家)

「名古屋系うな丼」炭焼うな富士 有楽町店(株式会社かぶらやグループ)

話題賞とトロフィー授与先

「三河鮮魚の海鮮丼」日本将棋連盟

選考委員会の選考基準と選考委員

■流行丼大賞2021の≪選考方針≫

  1. 今年注目が集まった丼、ブレイクした丼
  2. 時代や社会の動向によって生み出された丼
  3. 特徴的な美味しさや斬新な発想で構成され、安心安全で健康的な丼
  4. 人々に愛され、歴史に残す価値があり、世界に広めたい丼

■選考基準(指標) 

○知名性・浸透度(Popularity)
どれだけ日本で浸透しているか、幅広い世代に支持されているか
○社会性・販売度(Sociality)
個人飲食店、チェーン店、コンビニなど多彩な方法で販売されているか
○話題性・ニュース頻度(Topicality)
メディアやSNSで幅広く取り上げられたか
○独創性・創意度(Originality・Uniqueness)
従来の丼と比べて、料理としての独自性がどれだけあるか
○時代性・適時性(Timeliness)
2021年を代表する丼としての時代性や適時性がどれだけあるか
○将来性・期待度(Promising)
2021年以後も味の面や健康面で知られ、定着する必要があるか

※最終選考委員会では指標を数値化した選考指標を準備、検討の参考資料とする

■選考予定のグランプリと各賞

○グランプリ:ドンブリ1品
時代性、社会性、人気、特徴、健康、歴史性などについて選考委 員が協議を行い、決定する。 選考委員会がグランプリに推した経緯や理由は公開する。
○準グランプリ(金賞):ドンブリ1〜3品
時代性、社会性、人気、特徴、健康、歴史性などについて選考委 員会が協議を行い、決定する。 準グランプリ(金賞)に推した経緯や理由は公開する。
○特別賞:ドンブリ1つ、或いはドンブリ人気を促した人・言葉・出来事など
特別賞に選んだ経緯や理由を公開する。 特別賞らしい背景や社会性、飲食業界を盛り上げた効果や理由・内容に応じて賞の名称は決める予定で、昨年は「話題賞」としたが、今年に関しても選考委員会で名称は協議して決定する。

■2021年からの一般消費者にも参加してもらう趣向

○一般からの投票

『私の流行丼』 一品

居住する都道府県と性別・年齢を尋ねた上で、2021年に個人的に「流行したと思う丼」を投票してもらいます。投票結果は集計後、選考委員会の流行丼選考にも伝えられます。また、流行丼大賞発表時には『私の流行丼2021』として投票が多かった5品を11月30日に発表。一人のヒトが大量に投票するのを防ぐ為、メールアドレスと電話番号の記入も必須とします。
投票者には抽選で、実行委員会や協賛社から提供の商品(最高1万円程度からそれ以下の食品・日用品)をプレゼント予定。

『私の自慢丼』 一品、及びその理由についてコメント400字

丼についての心温まる思い出や、切ないストーリーを募集。選考委員会による選考で受賞者には、実行委員会や協賛社から提供の商品をプレゼントします(最高3万円程度からそれ以下の食品・日用品)。
なお受賞に対しては「感動カツ丼賞」「涙した牛丼賞」「愛情たっぷり親子丼賞」などドンブリ名を付けて特徴を表して讃え、賞には優劣はつけない方針です。

 

「本年度の一般投票は10月31日[日]で締め切られました」

■選考委員会

□選考委員長
中西 純一(『うなぎ_STYLE』編集長):丼のトレンド
□選考委員(アイウエオ順)
須江 剛行(東京新聞広告局長):メディアトレンド
関谷 剛(東京大学未来ビジョンセンター ライフスタイル研究ユニット客員准教授・医師):新生活様式の研究、健康のトレンド
辻 幸一郎(辻安全食品(株)代表取締役社長、内閣府食品安全モニター):食の安全、日常食のトレンド
吉田 美津江(株式会社フライメディア代表取締役):日本を含むアジアのメディア情報とトレンド全般

2021年のスケジュール

9月
日本流行丼大賞2021実行委員会で開催要項の決定
10月1日[金]
「東京新聞(中日新聞)」紙上で日本流行丼大賞2021の開催要項を発表
日本流行丼大賞2021専用サイトにて、一般投票の受付を開始
10月31日[日]
一般投票の締め切り(31日23時59分)
11月1日[月]
投票結果の集計開始
日本流行丼大賞2021の候補丼のリストアップ
11月中旬
日本流行丼大賞2021選考委員会を開催、グランプリや金賞等の選定
11月30日[火]
日本流行丼大賞2021の結果を東京新聞朝刊紙上で発表(リリースは午前10時)
12月初旬から中旬
受賞した飲食店や飲食会社を訪ねてトロフィーを授与する
2021年1月末
協賛社や後援者に対して活動報告書の提出

日本流行丼大賞開催と新型コロナ対策について

2020年春から巻き起こった新型コロナウイルスの蔓延によって、全世界を巻き込んだ社会生活への変化が求められてきました。

新型コロナウイルスの対応について、飲食店に対しては営業時間制限や提供飲料の制限もあり、飲食業の発展を応援することが目的である日本流行丼大賞では昨年夏に企画発案の時点で、イベントの実施にあたっては、感染拡大防止に関して日本政府及び東京都の施策に準拠して開催する事を基本方針としています。

昨年の食のイベントでは他の団体では、受賞式等で会場に主催者側が受賞者やメディア各社を集めてリアルイベントとして開催しているのを散見しましたが、日本流行丼大賞では新型コロナウイルス感染防止対策として賞の開催の案内時とグランプリ発表時にもリアルイベントは開かず、メディアリリースと専用サイトでの同時公開のみと致しました。

また、トロフィー授与に関しても、授与式を希望する受賞者に対しては、最大限の感染予防の対策を行う条件で、受賞者の指定する場所(本部・本社・店舗)に実行委員会から選考委員とカメラマンのみの最小限の人数で伺い、感染防止に最大限の注意を払い(会話及びトロフィー授与時はマスク着用等)、受賞者も最小限の人数にして頂く事で対応しました。

新型コロナウイルス感染拡大に終わりが見えない為、2021年の日本流行丼大賞でも昨年と同様、会場に多くの人が集まるようなリアルイベントの開催は予定しておらず、発表などは新聞紙上や専用サイトで行い、トロフィー授与式のみ少人数で受賞者の指定する場所に実行委員会から最小限の人数で尋ねて実施する予定です。

『日本流行丼大賞2021』実行委員会

▷主催:うなぎ_STYLE編集部、東京新聞

後援:農林水産省

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社BGI JAPAN 文化事業部 『うなぎ_STYLE』編集部:中西、戸田
〒101-0051東京都千代田区神田神保町1-10-1 AL Building Jimbocho 6階
E-mail:unagi-infounagi-style.com
会社HP:https://bgi-japan.co.jp
『うなぎ_STYLE』HP: https://unagi-style.com